- 『豊臣兄弟!』第46回(11月29日放送予定)の見どころを、筆者が勝手に7つ予想しました
- いちばんの注目は、病のあさひのために家族が庭で田植えをする場面。百姓だった家族の原点にもどる、この物語ならではの最期になりそうです
- 鶴松の誕生、兄弟の仲直り、家康が伝える北条の不穏な動きと、最終回へ向けた布石も多い回です
- 放送後に、予想の答え合わせをこの記事で行います
大河ドラマ『豊臣兄弟!』第46回は、11月29日(日)放送予定です。伝えられているあらすじと天正17年から18年の史実から、筆者が勝手に見どころを7つ予想してみました。くわしいあらすじと史実は「第46回「あさひの死」あらすじ予想と史実」にまとめています(第45回、見どころ7つ)。

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見どころ1:鶴松の誕生と、家康の忠誠
家康があさひとともに聚楽第を訪れ、生まれたばかりの鶴松に忠誠を誓うようです。かつて秀長の命をねらった家康が、豊臣の跡継ぎに頭を下げる。松下洸平さんの家康が、腹の内をどう見せるのかに注目です(鶴松の父は本当に秀吉なのか)。
見どころ2:秀吉と秀長の仲直り
平助の死をめぐって距離を置いた兄弟が、どう和解したのか。その過程がどこまで描かれるかが気になります。史実でも、正月に拝謁を許されなかった秀長は、まもなく淀城の改修を任されています(秀吉と秀長は仲たがいしたのか)。
見どころ3:家康と秀長、二人きりの会話
家康が秀長にだけ打ち明ける沼田の話。敵として向き合ってきた二人が、天下の平穏のために協力する関係に変わったことを示す場面になりそうです(秀長と家康はどんな関係だったのか)。
見どころ4:家康があさひを秀長に託す理由
病のあさひを、家康は駿府ではなく秀長のもとに預けるようです。政略で嫁いできた妻を、家康がどう思っていたのか。託す言葉に、四年間の夫婦の時間がにじむはずです(旭姫はなぜ駿府ではなく京都で亡くなったのか)。
見どころ5:なかの提案と、庭の田んぼ
故郷を恋しがるあさひのために、母のなかが田んぼを作ろうと言い出すようです。大政所となったなかが、百姓の母の顔にもどる瞬間。坂井真紀さんの芝居が胸にせまりそうです(大政所(なか)とは)。
見どころ6:秀吉の田植え歌
天下人の秀吉が泥にまみれて田植え歌を歌い出す。池松壮亮さんの秀吉が、関白ではなく「兄ちゃん」にもどる場面になるでしょう。きょうだいが育った中村の田んぼが重なります(尾張中村はどんな村だったのか)。
見どころ7:あさひの最期
家族に見守られ、縁側で田植えを見ながら目を閉じるあさひ。第40回で泣く泣く夫と別れて嫁いだあさひが、最後に家族のもとで安らぐ姿は、この物語の中でもとりわけ印象に残る場面になりそうです。史実では、同じ正月に家康の跡継ぎ・秀忠が上洛しています(旭姫の死と秀忠の上洛)。
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まとめ
第46回は、天下人となった兄弟が百姓の家族にもどり、妹を見送る回になりそうです。最終回を前に、豊臣家の原点を描く大切な一話になるはずです。放送後の答え合わせもお楽しみに。
参考:『多聞院日記』/黒田基樹『羽柴秀長の生涯』平凡社新書

