大河ドラマ特集– category –
NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送内容にあわせた解説記事をまとめています。
-
大河ドラマ特集
加藤光泰とは:秀吉の怒りで秀長に預けられた武将、大和郡山の謹慎から甲斐二十四万石へ|『豊臣兄弟!』に登場するのか
加藤光泰は美濃出身で秀吉のもと大垣城主になった武将です。直轄地を家臣に与えたことで秀吉の怒りを買い、秀長に預けられて大和郡山で謹慎。許されたのち甲斐二十四万石の大名になり、朝鮮出兵の陣中で亡くなりました。 -
大河ドラマ特集
尾藤知宣とは:秀吉の古参から秀長の九州攻めへ、根白坂の判断ひとつで全てを失った武将|『豊臣兄弟!』に登場するのか
尾藤知宣は秀吉の古参で、秀長の軍で四国攻めを戦い讃岐の大名になった武将です。九州攻めの根白坂で援軍を出さなかった判断をとがめられ領地を没収。弟の頼忠は秀長の配慮で宇多と名を改めました。『豊臣兄弟!』に登場するのかも予想します。 -
大河ドラマ特集
奈良筆とは:空海に始まる筆づくりの原点、戦国の巻筆から「練り混ぜ」の技と十四の工程まで
奈良筆は、空海が唐から伝えた製法に始まると伝わる、日本の筆づくりの原点ともいわれる筆です。寺社の町の需要、戦国の巻筆から江戸の水筆への変化、十数種類の毛を組み合わせる「練り混ぜ」、十四の工程までを紹介します。 -
大河ドラマ特集
秀長の三家老とは:横浜一庵・羽田正親・小川下野守の役割と、三者三様の最期 ─『豊臣兄弟!』に登場するのは誰か
豊臣秀長の大和支配を支えた三家老、横浜一庵・羽田正親・小川下野守。『豊臣兄弟!』では羽田正親(平埜生成)が第37回から登場。残る二人は登場するのか。三人の役割と得手・不得手、秀長の死後の運命まで比べます。 -
大河ドラマ特集
小川下野守とは:秀長の「謎の三家老」は何者か、関ヶ原で寝返った小川祐忠と同一人物説まで
豊臣秀長の三家老の一人・小川下野守は、確かな史料がほとんど残らない謎の人物です。浅井・明智を経て秀長に仕えた経歴、岐阜城の逸話、秀長の死後の消息不明、そして関ヶ原で寝返った小川祐忠と同一人物とする説を、伝承と史料を分けて整理します。 -
大河ドラマ特集
豊臣秀長は織田信長の直臣だったのか:最新研究が言っていることと、ネットで盛られていること
秀長は兄の家来ではなく信長の直臣だった、という説は時代考証の黒田基樹氏・柴裕之氏が支持する本物の学説です。ただしネットで広がる「馬廻だった」「単独でスカウトされた」は原文の読み違い。根拠と限界を史料から整理します。 -
大河ドラマ特集
座とは:戦国の商人が守った既得権益 ─ 秀長が治める奈良の商人は、寺社の下で何を守っていたのか
この記事のポイント座(ざ)とは、中世の商人や職人がつくった同業者の組合で、寺社や公家に座役(ざやく)を納めるかわりに、売り買いの独占を認めてもらう仕組みでした座を守っていたのは商人だけではありません。座役を受け取る寺社や公家もまた、同じ... -
大河ドラマ特集
天正の陣とは:金子元宅が小早川隆景の大軍に挑んだ伊予の四国攻め、高尾城と野々市原の千人塚
特集 ─ もうひとつの兄弟大河NHK『長宗我部兄弟!』をもっと知る元親と親泰の外交、伊予の金子元宅との約束、天正の陣、ゆかりの城まで ▶ この記事のポイント 天正の陣(てんしょうのじん)は、天正13年(1585)の秀吉の四国攻めのうち、伊予東部(新居郡... -
大河ドラマ特集
金子元宅とは:長宗我部と運命をともにした伊予の国人、武蔵から来た金子一族の三百年
特集 ─ もうひとつの兄弟大河NHK『長宗我部兄弟!』をもっと知る元親と親泰の外交、伊予の金子元宅との約束、天正の陣、ゆかりの城まで ▶ この記事のポイント 金子元宅(かねこ もといえ)は、伊予国新居郡(いまの愛媛県新居浜市)を治めた国人で、金子城... -
大河ドラマ特集
長宗我部兄弟!(NHK)の内容と史実:金子元宅との約束、起請文と地検帳に残った兄弟の外交
特集 ─ もうひとつの兄弟大河NHK『長宗我部兄弟!』をもっと知る元親と親泰の外交、伊予の金子元宅との約束、天正の陣、ゆかりの城まで ▶ この記事のポイント NHK『長宗我部兄弟!』は、長宗我部元親と弟の香宗我部親泰(こうそかべ ちかやす)を、最新研... -
大河ドラマ特集
毛利秀元とは:秀長の娘きくを妻にした毛利の跡継ぎ、関ヶ原「宰相殿の空弁当」と長府藩のはじまり
この記事のポイント毛利秀元(1579〜1650)は毛利元就の孫で、子のなかった毛利輝元の跡継ぎとして育てられた武将です文禄4年(1595)に秀長の娘・きく(大善院)を妻に迎えますが、同じ年に輝元に実子の秀就が生まれ、跡継ぎの座を離れました関ヶ原では毛... -
大河ドラマ特集
慶(ちか)とは:『豊臣兄弟!』で吉岡里帆が演じる秀長の妻は実在? 慈雲院と呼ばれた正室の生涯
この記事のポイント『豊臣兄弟!』で吉岡里帆さんが演じる慶(ちか)は、秀長の正室で、のちに慈雲院と呼ばれた実在の女性がモデルです本当の名前は伝わっておらず、「慶」は法名の「慈雲院芳室紹慶」からとられたとみられます美濃の出身で、父は秀長の家... -
大河ドラマ特集
川並衆とは何者だったのか:木曽川の土豪たちと、大名になれた者・なれなかった者
木曽川の水運を担ったとされる川並衆。その呼称は『武功夜話』にしか出てきません。大名になれた蜂須賀・前野・青山の三家、旗本として残った坪内家、淡路を預かり北海道へ渡った稲田家、そして生駒屋敷までを整理します。 -
大河ドラマ特集
蜂須賀正勝(小六)はいつまで出るのか:高橋努が語った回想と、台本になかった宴の場面
第37回で阿波を辞退して隠居した蜂須賀正勝。これで退場ではなく、回想などの形で登場すると高橋努さんが語っています。宴の場面が生まれた経緯も。 -
大河ドラマ特集
上田宗箇とは:丹羽家の武将で古田織部の弟子、関ヶ原で改易されても浅野家に迎えられた茶人武将
この記事のポイント上田宗箇(重安)は、丹羽長秀に仕えた武将で、千利休・古田織部に茶の湯を学んだ茶人です本能寺の変の直後には津田信澄の首を挙げ、秀吉の直臣として越前で一万石を与えられました関ヶ原で西軍についたため領地を失いましたが、蜂須賀... -
大河ドラマ特集
小堀家の家系:小堀正次・小堀遠州から小室藩の改易、幕末の再興、遠州流の子孫まで ─ 近江の土豪が茶の湯の家になるまで
この記事のポイント小堀家は近江国坂田郡小堀村(いまの滋賀県長浜市)の土豪の家で、戦国時代には浅井家に仕えていたと伝わります『豊臣兄弟!』で萩原護さんが演じる小堀正次は、秀長の検地奉行として働き、関ヶ原のあと備中松山を預かりました正次の子... -
大河ドラマ特集
羽田正親のその後:『豊臣兄弟!』平埜生成が演じる秀長の家臣は、なぜ秀次に殉じたのか ─ 同僚たちとの分かれ道
この記事のポイント『豊臣兄弟!』で平埜生成さんが演じる羽田正親(はねだ まさちか)は、秀長の家臣団を支えた重臣のひとりです秀長のもとで和歌山城の普請奉行を務め、大和の小泉城主(四万八千石)、のちに宇陀松山城主となりました秀長が亡くなり、跡... -
大河ドラマ特集
蜂須賀正勝と前野将右衛門の結末はどこで分かれたのか:前野に残した遺言は本当か、高橋努と渋谷謙人が演じる二人と武功の時代の終わり
川並衆から出た義兄弟の道は、天正十三年の論功行賞で分かれました。阿波を辞退した正勝と、出石十一万石へ上がった長康。二人の結末の差を史料で追います。 -
大河ドラマ特集
前野長康(将右衛門)とは:『豊臣兄弟!』で渋谷謙人が演じる秀吉古参の武将、墨俣・小谷攻めから出石十一万石へ、秀次の宿老として切腹するまで
前野長康(まえの・ながやす)は、蜂須賀正勝(小六)と並んで、木下藤吉郎のころから秀吉を支えた尾張の武将です。通称は将右衛門(しょうえもん)で、『豊臣兄弟!』では渋谷謙人さんが演じています。墨俣の築城から小谷攻め、播磨攻めまで秀吉とともに... -
大河ドラマ特集
蜂須賀正勝と秀吉の織田家時代:木曽川の蜂須賀党から、墨俣・金ヶ崎の退き口・小谷攻め・中国大返しまで
『豊臣兄弟!』第37回「秀長の国」で、蜂須賀小六(正勝)が退場しました。藤吉郎と呼ばれていたころから秀吉のそばにいた人物だけに、放送後は別れを惜しむ声が多く上がりましたが、では二人は、織田家の家臣としてどんな道を一緒に歩いてきたのでしょう...
