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関東・甲信
平井城跡(藤岡市):関東管領が守れなかった本拠と、上杉謙信が生まれた日
平井城(ひらいじょう)は、関東管領をつとめた山内上杉氏の本拠です。鮎川にのぞむ平地に築かれ、上野から武蔵・信濃へ通じる道を押さえました。相模から進出した北条氏康に追われ、当主の上杉憲政は越後へ落ちのびます。このとき憲政が長尾景虎へ関東管... -
北陸
越中松倉城:越中に勢力を誇った椎名康胤の居城 松倉城
【城名】 松倉城 【松倉城の説明】 松倉城は富山県魚津市にあった山城で「越中三大山城」の一つである。 南北朝時代のあと椎名氏の居城として東越中を中心に栄えた。 戦国時代に入ると上杉謙信に属していた「椎名康胤」は甲斐の「武田信玄」に寝返り、上杉... -
東海
田中城:徳川家康が関東へ移封後は駿府城主中村一忠の管轄となった 田中城
【城名】 田中城 【田中城の説明】 田中城は静岡県藤枝市西益津にあった平城である。 築城時期は天文6年(1537年)、今川氏により築かれた。永禄13年(1570年)武田勝頼が駿河国へ侵攻し田中城は開城した。以降、三河・遠江の徳川家への備えの城として重要... -
日本100名城
川越城:扇谷上杉氏・山内上杉氏・古河公方足利晴氏と北条氏康が争い河越野戦で知られる川越城
【城名】 川越城(河越城) 【川越城(河越城)の説明】 川越城は埼玉県川越市にあった平城で関東7名城・日本100名城にも選ばれた城である。 なお、中世では「河越城」と明記され、近世では「川越城」と明記されている。 室町時代の武蔵国は上杉氏や足利古... -
北陸
小松城:2代藩主前田利常の隠居城として大々的に再建された加賀藩の支城 小松城
【城名】 小松城 【小松城の説明】 小松城は石川県小松市丸の内町にあった城である。 天正4年(1576年)加賀一向一揆(本願寺)の「若林長門守」により築城されたと伝えられている。 同年、織田信長の家臣「柴田勝家」は、前田利家・佐々成政・不破光治ら... -
東海
韮山城:豊臣秀吉の北条征伐に果敢な籠城戦を展開した北条氏規の居城 韮山城
【城名】 韮山城 【韮山城の説明】 韮山城は静岡県伊豆の国市韮山にあった室町時代後期から戦国時代にかけての平山城である。 築城時期ははっきりしていないが文明年間(1469年~1486年)に堀越公方「足利政知」の家臣「外山豊前守」が城を築いたのが始ま... -
関東・甲信
那須神田城跡(那須城):那須与一が生まれたと伝わる館と、二枚の案内板が食い違う土塁
栃木県大田原市神田(かんだ)にある那須神田城跡は、土塁と堀で四角く囲んだだけの、たった一つの郭でできた城です。天守も石垣もなく、曲輪が幾重にも折り重なる造りでもありません。それでも国の史跡に指定されているのは、東国の武士がはじめて構えた... -
関東・甲信
喜連川城(大蔵ヶ崎城):五千石で十万石格、参勤交代をしなかった足利の末裔
栃木県さくら市喜連川の「お丸山」に残るのが喜連川城、別名大蔵ヶ崎城です。中世には塩谷氏の山城でしたが、小田原征伐で主を失って廃城になりました。そのあとに入ったのが、足利将軍家の血をひく喜連川氏。石高はわずか五千石ほどなのに、幕府から十万... -
関東・甲信
前橋城(厩橋城):上杉謙信や武田信玄・北条氏政らが争った北条高広の居城 厩橋城
【城名】 厩橋城(前橋城) 【厩橋城(前橋城)の説明】 前橋城(厩橋城)は群馬県前橋市にあった平城である。前橋城と呼ばれるが古くは厩橋城と呼ばれており関東七名城の一つに数えられた。 室町時代中期、箕輪城の長野氏の支城として石倉城が築城された... -
関東・甲信
深谷城:豊臣秀吉の北条征伐で開城するまで深谷上杉氏の居城だった 深谷城
【城名】 深谷城 【深谷城の説明】 深谷城は現在の埼玉県深谷市本住町にあった平城である。 康正2年(1456年)、深谷上杉氏の「上杉房顕」が築城したのが始まりとされている。 戦国時代の中期、北条氏が徐々に武蔵の国にまで侵攻してくるようになると、天... -
中国
三原城:小早川隆景が築城した瀬戸内海の浮城 三原城
【城名】 三原城 【三原城の説明】 三原城は現在の広島県三原市にあった城である。当時は海に面していたため浮城とも呼ばれていた。築城者は毛利元就の三男「小早川隆景」で小早川家は元々水軍を主体とした家柄であった。このことから瀬戸内海を一層掌握す... -
北海道・東北
大館城(飯野平城):戦国大名 岩城常隆が伊達政宗と渡り合った本城 大館城
【城名】 大館城(飯野平城) 【大館城(飯野平城)の説明】 大館城は福島県いわき市好間町にあった平山城です。 文明15年(1483年)戦国大名「岩城常隆」により築城されたと伝えられています。 常隆は近隣の蘆名氏・佐竹氏・相馬氏・田村氏・伊達氏と抗争... -
日本100名城
鉢形城:秀吉の北条征伐では一ヶ月に及ぶ籠城戦を繰り広げた北条氏邦の鉢形城
【城名】 鉢形城 【小高城の説明】 鉢形城は埼玉県大里郡寄居町大字鉢形にあった平山城である。 上野国の管領山内上杉氏の重臣、長尾景信の跡を次男「長尾忠景」が継いだことで嫡男「長尾景春」が怒り、古河公方「足利成氏」と手を組んだ。 この時、景春が... -
日本100名城
箕輪城跡(高崎市):信玄が業正を越えられなかった土の大城郭と、井伊直政が積んだ石垣
箕輪城は上野西部の要として、長野氏が武田信玄の侵攻を何度も跳ね返した城です。城主の長野業正が世を去ると、ほどなく武田の手に落ちました。その後は武田、織田、北条と主が替わり、最後に井伊直政が入って石垣を備えた城へと造り替えます。土でできた... -
北海道・東北
小高城:相馬義胤が中村城へ移るまで相馬氏の本城であった小高城
【城名】 小高城 【小高城の説明】 小高城は福島県南相馬市小高区にあった平山城です。 城の築城時期は南北朝時代とされており、この頃から相馬氏が代々治める地となります。 戦国時代の当主「相馬義胤」は各方面の敵と攻防を繰り返しながら領地を死守して... -
北海道・東北
石川城(三芦城):豊臣秀吉の北条征伐に参陣せずに改易された石川昭光の居城 石川城
【城名】 石川城(三芦城) 【石川城(三芦城)の説明】 石川城(三芦城)は福島県石川郡石川町にあった城です。 平安時代後期に「石川有光」が白川郡に藤田城を築いたのが始まりとされ、その後水利を活かせるこの地に館を築いたのが石川城(三芦城)始ま... -
近畿
大和郡山城:石垣に積まれた逆さ地蔵と、秀長の五年・柳沢家の百五十年
この記事のポイント 郡山城は筒井順慶が本拠に定め、豊臣秀長が大和・紀伊・和泉百万石の居城として大改修した城 石が乏しい国だったため、寺の石塔や石仏まで石垣に積まれました。天守台には逆さまの地蔵が残る 秀長がいたのは五年ほどで、城主はその後も... -
関東・甲信
沼田城:沼田氏滅亡後は真田昌幸・信幸の上野国支配の拠点 沼田城
【城名】 沼田城 【沼田城の説明】 沼田城は現在の群馬県沼田市にあった丘城である。 築城時期は1532年、沼田顕泰により築城されたと言われている。 戦国時代には越後の「上杉謙信」と関東の「北条氏政」に挟まれてどちらに就くか内紛が勃発する。その間、... -
関東・甲信
小田城跡(つくば市):小田氏十五代の本拠と北畠親房 筑波山の天狗党挙兵
小田城とは 茨城県つくば市小田にある小田城は、筑波山の南西麓に築かれた平城で、鎌倉時代から戦国時代まで、およそ四百年にわたって常陸国南部を治めた小田氏十五代の本拠だった。土塁と堀で方形に囲んだ本丸を中心に、南北五百五十メートル・東西四百五... -
北海道・東北
石巻城跡(日和山):北上川の河口を見おろす葛西氏の城と、伝承と発掘のあいだ
石巻城(いしのまきじょう)は、北上川の河口を見おろす日和山にあったとされる城です。奥州合戦の恩賞としてこの地を得た葛西清重が築いたと伝えられ、以後、葛西氏の拠点のひとつとなりました。ただし築城を記す同時代の史料はなく、現地の説明板も伝承...
