今帰仁城:尚氏により滅ぼされた北山王 世界文化遺産今帰仁城跡(なきじんぐすく)【お城特集 日本の歴史】

【城名】
今帰仁城(なきじんぐすく)

【城の説明】
今帰仁城(なきじんぐすく)は沖縄県の今帰仁村にあった城跡である。首里城を本拠とした琉球王国が成立する前に北山の王「北山王」が治めていた城とされている。地理的には沖縄本島の北部にあり標高100mほどの丘上に築かれていた。百曲がり(ももまがり)という独特な石垣が有名で、堅固な城だったことが伺える。

今帰仁城:尚氏により滅ぼされた北山王 世界文化遺産今帰仁城跡(なきじんぐすく)【お城特集 日本の歴史】

今帰仁城:尚氏により滅ぼされた北山王 世界文化遺産今帰仁城跡(なきじんぐすく)【お城特集 日本の歴史】

北山王は中山王尚氏によって滅ぼされ、その後は尚氏が治める地となっていた。しかし、慶長14年(1609年)薩摩藩による琉球侵略により落城し、首里城の尚氏も島津軍に降った。今帰仁城も薩摩藩が治める地となったが攻城戦にて城は炎上し城郭としての機能は失われた。

今帰仁城:尚氏により滅ぼされた北山王 世界文化遺産今帰仁城跡(なきじんぐすく)【お城特集 日本の歴史】

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以降は主に神事を司る場として利用されるようになった。平成12年(2000年)世界文化遺産に登録された。なお、今帰仁城は日本100名城98番に選定されている。

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【今帰仁城・場所・アクセス】
〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101

【今帰仁城地図】





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