- ドラマ『真田十勇士』は今夜11時15分スタート。Netflixでも世界配信されます
- 第1話は、師匠・白雲斎(唐沢寿明)を襲う悲劇をきっかけに、猿飛佐助(岩本照)が九度山の真田幸村(安藤政信)のもとへ向かう物語です
- 舞台の「関ヶ原から14年後」は1614年で、幸村が九度山を出て大坂城に入る年にあたります
岩本照さん(Snow Man)が主演する、テレビ朝日系の金曜ナイトドラマプレミアム『真田十勇士 SHADOWS OF THE TEN NINJA』が、今夜11時15分から始まります。全編を京都で撮影し、本格的な殺陣と最新の映像技術を組み合わせた忍者アクション時代劇で、地上波と同時にNetflixでの世界配信も決まっています。ここでは第1話の放送前あらすじと見どころを、史実の背景とあわせてまとめます。
放送・配信情報
放送はテレビ朝日系で毎週金曜の夜11時15分から(一部地域では放送時間が異なります)、世界配信はNetflixで190以上の国と地域に向けて行われ、字幕版のほかに英語とスペイン語の吹き替え版も制作される予定です。主題歌は湘南乃風の「サラバ」で、シリーズ構成は澤本嘉光さん、監督は西浦正記さんと保坂昭一さんが務めます。
第1話のあらすじ(放送前)
物語の舞台は、関ヶ原の戦いから14年が過ぎた日本です。豊臣方についた真田幸村(安藤政信)は、高野山のふもとの九度山で長い幽閉生活を送っていますが、そのそばには霧隠才蔵(中川大志)ら、真田家への忠義を誓う忍たちが控えています。

一方、天涯孤独の荒くれ者だった猿飛佐助(岩本照)には、忍術や体術を教え、「力は人のために使え」と説いた師匠がいます。かつて真田家に仕えた凄腕の忍・白雲斎(唐沢寿明)で、佐助にとっては父親のような存在ですが、その白雲斎に悲劇が降りかかり、佐助の人生は大きく動き出します。やがて九度山で幸村と出会った佐助は、才蔵ら真田の忍とぶつかり合いながらも、豊臣家を守るために家康へ立ち向かう道を歩み始めることになります。
第1話の見どころ
まず注目したいのは、佐助と才蔵の出会いです。二人は「打倒家康」という目的を同じくしながら、性格も戦い方も正反対で、出会ったとたんに犬猿の仲になりますが、互いに自分にない強さを目にするうちに関係が変わっていくと予告されています。もうひとつは師匠・白雲斎の存在で、唐沢寿明さんがどんな師匠像を見せ、佐助がその教えをどう受け止めるのかが、物語全体の軸になっていきそうです。そして、佐助たちの前に立ちはだかる最強の忍・服部半蔵(中村獅童)がいつ、どのような形で姿を見せるのかも見逃せません。
史実で見る「関ヶ原から14年後」
ドラマの「関ヶ原から14年後」は慶長19年、西暦1614年にあたります。幸村(信繁)は関ヶ原で父・昌幸とともに西軍についたため、戦後に紀伊国の九度山へ流され、昌幸はこの地で亡くなりました。そして1614年、豊臣家と徳川家の手切れが決定的になると、幸村は九度山を抜け出して大坂城に入り、大坂冬の陣では出城の真田丸を築いて徳川軍を苦しめることになります。つまり第1話は、幸村が歴史の表舞台に戻るまさに直前の時期から始まるわけで、九度山での暮らしや配流のいきさつは、九度山とはや真田父子はなぜ九度山に流されたのかで詳しく紹介しています。
また、家康と秀忠が真田を憎む理由として描かれる上田合戦も史実です。とくに慶長5年(1600年)の第二次上田合戦では、中山道を進んだ秀忠の大軍が上田城の昌幸・信繁父子に足止めされ、関ヶ原の本戦に間に合いませんでした。

よくある疑問
Q. 『真田十勇士』第1話はいつ放送されますか?
A. 初回は10月23日(金)の夜11時15分からで、以降も毎週金曜の同じ時間に放送されます。一部地域では放送時間が異なります。
Q. 配信で見ることはできますか?
A. Netflixで世界配信されることが発表されています。
Q. 猿飛佐助や霧隠才蔵は実在の人物ですか?
A. 主君の真田幸村は実在の武将ですが、佐助や才蔵は講談や立川文庫で人気になった架空の人物と考えられています。くわしくは真田十勇士とはをご覧ください。
まとめ
『真田十勇士』第1話は、一匹狼の佐助が師匠を失い、九度山で幸村や才蔵と出会って、誰かのために力を使う生き方へ踏み出すまでを描く回になりそうです。放送後には、第1話のネタバレあらすじと史実との違いもまとめる予定です。
- 豊臣秀長とはどんな人物か
兄・秀吉を支えた大和大納言の生涯 - 豊臣秀長の出自
本当に秀吉と同じ父母の弟だったのか - 豊臣秀長はなぜ「長秀」から「秀長」に改めたのか
丹羽長秀と同じ名を持っていた - 豊臣秀長は賤ヶ岳で何をしていたのか
秀吉が戦場を離れられた理由 - 豊臣秀長と大坂城築城
石と材木をどう集めたのか - 豊臣秀長はなぜ四国攻めの総大将に選ばれたのか
十万の軍を率いた夏 - 豊臣秀長の四国平定・九州平定
総大将として天下統一を進めた戦 - 豊臣秀長の百万石
大和・紀伊・和泉の内訳と、大和郡山を任された理由 - 豊臣秀長の大和支配
寺社の国をどう治めたのか - 豊臣秀長の居城・大和郡山城
逆さ地蔵の石垣と、秀長のあとの城主たち - 豊臣秀長が築いた和歌山城
虎伏山に築いた紀州の城 - 豊臣秀長の家臣団
藤堂高虎・桑山重晴・吉川平介ら百万石を支えた人びと - 豊臣秀長に仕えた藤堂高虎
築城の名手になった二十年 - 豊臣秀長の家臣・吉川平介
主君・秀長の面目を潰した処刑 - 豊臣秀長が亡くなった年
天正十九年、豊臣家が一年で失った三つ - 豊臣秀長の子孫・家系はどうなったのか
養子・秀保の十七歳の死と、大和豊臣家の断絶 - 豊臣秀長の妻・慶(慈雲院)
吉岡里帆が演じる正室は実在? 豊臣家の滅亡まで見届けた生涯 - もし豊臣秀長があと十年生きていたら
朝鮮出兵・秀次事件・関ヶ原はどう変わったのか - 豊臣秀長ゆかりの城めぐり
大河『豊臣兄弟!』の舞台を歩く - 豊臣秀長の出世と石高の推移
田を耕していた小一郎が百万石になるまでと、父の違う四人のきょうだい - 豊臣秀長が副将をつとめた紀州攻めと高野山
根来寺は焼け、高野山はなぜ残ったのか。そのあと紀伊は秀長の領国に - 豊臣兄弟!第37回「秀長の国」の史実
秀長はなぜ大和を任され、寺社の国をどう治めたのか

