阿坂城:織田信長家臣木下藤吉郎により落城 北畠家家臣 大宮入道含忍斎の居城 阿坂城【お城特集 日本の歴史】

阿坂城:織田信長家臣木下藤吉郎により落城 北畠家家臣 大宮入道含忍斎の居城 阿坂城【お城特集 日本の歴史】

【城名】
阿坂城

【城の説明】
阿坂城(あざかじょう)は現在の三重県松阪市大阿坂町に存在した城である。

建武2年(1335年)に「北畠親房」が顕家・顕信・顕能の3人の息子を伴って伊勢国に入った時に南勢(伊勢南部)に築いた城のうちの1つが阿坂城であると言われている。

阿坂城:織田信長家臣木下藤吉郎により落城 北畠家家臣 大宮入道含忍斎の居城 阿坂城【お城特集 日本の歴史】

城跡は南郭と北郭からなり、南郭は白米城、北郭は椎之木城と呼称されていた。織田信長の伊勢攻略戦にて攻撃命令を受けた木下藤吉郎(豊臣秀吉)によって攻められ、落城した。阿坂城の落城により、北畠家の本拠ともいうべき「安濃津城」「大河内城」にも危機が迫ることになった。

事実、両城ともこの後ほどなく落城している。昭和57年(1982年)に阿坂城跡は国の史跡に指定されている。






【阿坂城・場所・アクセス】
三重県松阪市大阿坂町桝形山

【阿坂城地図】



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