福山城:徳川家譜代大名水野勝成が10万石で入封 戦国時代最後に築城された福山城【お城特集 日本の歴史】

【城名】
福山城

【城の説明】
備後福山城は「関ヶ原の戦い」後に徳川幕府が確立され、その後の「大阪の陣」を経て徳川支配が盤石になりつつある時期に築城された城である。元和8年(1622年)に譜代大名の水野勝成が初代福山藩主として10万石で入封しし同時に城の築城を開始した。

福山城:徳川家譜代大名水野勝成が10万石で入封 戦国時代最後に築城された福山城【お城特集 日本の歴史】

福山城は城壁の山層という構造でとても華麗なものであったと伝わっている。天下が治まりつつある中、西国諸藩への抑えとして水野家の入封であった。その後の福山城は水野家から阿部家へと城主が代わり、そのまま明治維新を迎えている。

福山城:徳川家譜代大名水野勝成が10万石で入封 戦国時代最後に築城された福山城【お城特集 日本の歴史】

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幕末時には譜代大名だった福山城は、長州軍からの攻撃を受け、その際城の一部が消失した。現存する櫓と門の2つはそれぞれ国の重要文化財に指定されている。(伏見櫓・筋鉄御門)現在は国の史跡に指定されており、また日本100名城71番にも選定され、多くの観光客が訪れている。

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【福山城・場所・アクセス】
〒720-0061 広島県福山市丸之内1-8

【福山城地図】



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