小谷城:織田信長に滅ぼされた浅井長政・久政親子 浅井家三代の山城 小谷城【お城特集 日本の歴史】

【城名】
小谷城

【城の説明】
小谷城は現在の滋賀県長浜市湖北町にあった浅井亮政・久政・長政の浅井3代にわたって居城とした城である。小谷山の中腹を中心に築かれた城で、本丸・京極丸などの連郭曲輪や多くの石垣・土塁から形成された巨大な山城であった。

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戦国時代に初代「亮政」が近江守護の京極家からその座を奪い、織田信長に滅ぼされた3代目「長政」に至るまでこの地を治めた。長政は信長の妹「お市」を妻とし、織田家と浅井家は姻戚関係にあったが、信長が浅井家の同盟国「朝倉氏」を無断で攻めたことで手切れとなった。

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その後、「姉川の戦い」やたび重なる攻防戦の末浅井家は滅びた。この浅井攻めに功績のあった「羽柴秀吉」が浅井家の旧領を褒美として配領したが、秀吉は交通の便の悪い小谷城を廃城とし、新たに琵琶湖湖畔の長浜という地に城を築いた。

現在の小谷城は土塁・曲輪・石垣などが残されており、国の史跡に指定されている。また、日本100名城49番にも選定されている。






【小谷城・場所・アクセス】
〒529-0312 滋賀県長浜市小谷郡上町139

【小谷城地図】





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